広告 エスプレッソ コーヒーメーカー コーヒー器具 デロンギ マグニフィカS

デロンギ マグニフィカSのカフェラテ・カフェオレの作り方|ホットの手順と牛乳の量

2026年9月27日

Emi

Emi
寒くなってきたので、マグニフィカSで温かいカフェオレを作りたいんです。でもボタンにカフェオレが無くて。カフェラテとは何が違うんですか?
baristaK

baristaK
違いは、押す抽出ボタンです。カフェラテはコーヒー1杯ボタン、カフェオレはカフェ・ジャポーネ1杯ボタン。牛乳はどちらもミルクフロッサーで温めます。取扱説明書(ECAM22112)のページ番号を添えて、両方の手順をまとめますね。
3秒でわかる結論

  • カフェラテは、コーヒー1杯ボタンで約30mL抽出し、ミルクフロッサーで温めた牛乳120mLを注ぐ(取扱説明書23ページのレシピ)
  • カフェオレは、カフェ・ジャポーネ1杯ボタン(約120mL・量は変更不可)に、温めた牛乳を同じくらいの量注ぐ
  • 牛乳は成分無調整・乳脂肪分3.0%以上をよく冷やして使い、ミルクジャグの1/3〜1/2まで入れる。350mLのミルクジャグなら1杯分の120mLがちょうど収まる
  • ぬるいときは、抽出温度の設定・カップの湯煎・本体内部を温める、の3つを試す(19・27・28ページ)

マグニフィカSのカフェラテとカフェオレは使うボタンが違う

マグニフィカS(ECAM22112)の自動抽出メニューは、エスプレッソ(コーヒー)とカフェ・ジャポーネの2種類です。ミルクフロッサーで温めたり泡立てたりした牛乳を加えることで、カプチーノやカフェラテが作れる、と取扱説明書6ページに書かれています。

カフェラテとカフェオレは、どちらも「コーヒー+温めた牛乳」。違うのはベースのコーヒーです。

メニュー ベースのコーヒー 押すボタン 牛乳
カフェラテ エスプレッソ 約30mL コーヒー1杯ボタン スチームミルク 120mL
カフェオレ カフェ・ジャポーネ 約120mL カフェ・ジャポーネ1杯ボタン 温めた牛乳(コーヒーと同じくらいの量)

カフェラテの数値は、取扱説明書23ページのレシピそのままです。スチームミルクとは、泡のない(少ない)温められたミルクのことだと、同じページで説明されています。

カフェオレは、ドリップで淹れたコーヒーに温めた牛乳を合わせる飲み方です。マグニフィカSでドリップに近いのがカフェ・ジャポーネで、取扱説明書4ページは「ハンドドリップのように豆を蒸らしながら抽出する深蒸しレギュラーコーヒー機能」と紹介しています。

なお、取扱説明書のレシピ(22〜25ページ)にカフェオレの項目はありません。この記事のカフェオレは、取扱説明書に載っている2つの操作(カフェ・ジャポーネの抽出と、ミルクフロッサーで牛乳を温める操作)を組み合わせたものです。

→マグニフィカSのカフェジャポーネとは?普通のコーヒーと違う使わないと損する「深蒸しレギュラーコーヒー機能」最強の理由

Ryu

Ryu
牛乳なんて冷蔵庫にあるのを使えばいいし、容器もマグカップで十分でしょ? わざわざ道具をそろえる必要あります?
baristaK

baristaK
牛乳の種類とミルクジャグの大きさは、取扱説明書が条件を決めています。ミルクフロッサーは容器の中の牛乳に差し込んで使うので、容器の形も大事なんです。

準備するもの:牛乳・ミルクジャグ・カップ

牛乳は成分無調整・乳脂肪分3.0%以上をよく冷やして

取扱説明書7ページの「カプチーノやカフェラテを作るときは」には、成分無調整で乳脂肪分3.0%以上の、新鮮でよく冷えた牛乳を使うよう書かれています。牛乳は使う直前まで冷蔵庫に入れておきます。

低脂肪乳や加工乳を使って泡立ちが悪いと感じたときは、まず牛乳の表示を確かめてください。

ミルクジャグは「使う牛乳の倍の容量」

取扱説明書7ページの条件は、口径が小さく、深めで、使う牛乳の倍の容量があること。手で温度を感じやすい厚手のステンレス製がすすめられています。

もうひとつの条件が、牛乳を入れる量です。泡立てるとかさが増えるので、牛乳はミルクジャグの容量の1/3〜1/2程度にします(20ページ)。この条件で計算すると、入れられる牛乳の量はこうなります。

ミルクジャグの容量 牛乳の量(容量の1/3〜1/2) 向いている量
350mL 約117〜175mL 1杯分(カフェラテのレシピ120mL)
500mL 約167〜250mL 2杯分をまとめて温めるとき

350mLと500mLの2サイズは、デロンギ純正のミルクジャグ(DLSC060・DLSC069)として取扱説明書41ページの別売品に載っています。1杯ずつ作るなら350mLが、レシピの120mLを1/3〜1/2の範囲に収められるサイズです。

デロンギ ステンレス製ミルクジャグ 350ml DLSC060
デロンギ ステンレス製ミルクジャグ 350ml DLSC060

カップは厚みがあって底がすぼまった形

取扱説明書7ページは、厚みがあり底がすぼまった形のカップを、冷めにくいのですすめています。カプチーノ用の目安は、高さ12cm以内で容量180mL前後です。

カフェラテ(約30mL+120mL)なら180mL前後のカップに収まります。カフェオレは約120mLのコーヒーに牛乳を足すので、それより大きいマグカップを用意してください。抽出口は高さを変えられるので、カップの高さに合わせて下げてから抽出します。

ホットのカフェラテの作り方(取扱説明書23ページ)

取扱説明書23ページのレシピは、材料が「コーヒー豆(やや深煎り)」と「スチームミルク120mL」、手順が3つです。コーヒーを先に抽出し、そのあとで牛乳を温めます。

手順1:コーヒー1杯ボタンで約30mL抽出する

  1. 2つの抽出ランプが点灯している状態にする(電源を入れると自動で内部洗浄が行われ、そのあと点灯する)
  2. 豆量調節つまみで濃さを決める。「MAX」側に回すほど挽く豆が多くなり濃くなる
  3. カップを置き、コーヒー1杯ボタンを押す

コーヒー1杯ボタンのお買い上げ時の量が約30mLなので、設定を変えていなければそのまま押せばレシピの量になります(取扱説明書18・26ページ)。

手順2:ミルクフロッサーで牛乳を温める

取扱説明書20ページの「ミルクの泡立てかた」の手順で温めます。

  1. 冷えた牛乳をミルクジャグの1/3〜1/2まで入れる
  2. スチームボタンを押す。スチームランプが点灯し、温度ランプが点滅して予熱が始まる
  3. 予熱が終わると、スチームランプが点滅し、温度ランプが消灯する
  4. ミルクフロッサーを外側(左側)に出し、先端が牛乳に浸かるようにする
  5. スチームノブを「I」の位置まで回す
  6. 温まったら、ミルクフロッサーを牛乳にさしたまま、スチームノブを「〇」の位置に戻す
  7. スチームボタンを押してスチーム機能を解除する

温める目安は、ミルクジャグの側面が触れられないくらい熱くなるまで、60〜65℃です(21ページのヒント)。3分以上続けてスチームを出すと、安全のためにスチームが止まります。

スチームを止める前にミルクジャグを外さないでください。牛乳が飛び散ってやけどの原因になると、20ページに注意書きがあります。

手順3:コーヒーにスチームミルクを注ぐ

カップのコーヒーに、温めた牛乳を注げば完成です。取扱説明書23ページには、注ぐときにスプーンなどで泡を押さえると、スチームミルクだけを注げると書かれています。

泡をのせたカプチーノにしたい場合は、泡ごと注ぎます。取扱説明書22ページのカプチーノは、約30mLのコーヒーにフォームミルク120mLを注ぐレシピです。

→マグニフィカSのミルクフロッサー使い方! 泡立たない原因は乳脂肪分が少ない スチームのコツ

Emi

Emi
カフェラテは分かりました。私が飲みたいのはマグカップにたっぷりのカフェオレなんですけど、量は増やせますか?
baristaK

baristaK
カフェ・ジャポーネは量を変えられない仕様です。1杯ボタンで約120mL、2杯ボタンで約240mL。たっぷり飲みたいなら、ボタンの選び方で量を決めます。

ホットのカフェオレの作り方(カフェ・ジャポーネ+温めた牛乳)

手順1:カフェ・ジャポーネ1杯ボタンで約120mL抽出する

  1. 2つの抽出ランプが点灯している状態にする
  2. 豆量調節つまみで濃さを決める
  3. マグカップを置き、抽出口をカップに近付ける
  4. カフェ・ジャポーネ1杯ボタンを押す。カフェ・ジャポーネ抽出ランプが点灯し、抽出が始まる

カフェ・ジャポーネの抽出量は、1杯抽出で約120mL、2杯抽出で約240mLです。どちらも設定で変えることはできません(取扱説明書26・41ページ)。1回に挽かれる豆は約12〜20gで、エスプレッソの1杯(約6〜11g)より多めです(41ページ)。

抽出中に音がすることがありますが、カフェ・ジャポーネはエスプレッソとは違う方法で抽出するためで、故障ではないと取扱説明書39ページに書かれています。

手順2:牛乳を温めて注ぐ

牛乳の温め方は、カフェラテの手順2と同じです。カフェオレはコーヒーと牛乳を同じくらいの割合で合わせることが多いので、1杯ボタンの約120mLに対して、牛乳も120mL前後が目安になります。350mLのミルクジャグで温められる量(約117〜175mL)に収まります。

カフェ・ジャポーネを泡の少ない状態で合わせたいときは、カフェラテと同じく、スプーンで泡を押さえながら注いでください。

2杯分をまとめて作るとき

カフェ・ジャポーネ2杯ボタンを使う場合、豆挽きと抽出を2度行います。2度目の抽出が終わるまでカップは置いたままにしてください(取扱説明書18ページ)。

約240mLのコーヒーと合わせる牛乳を一度に温めるなら、500mLのミルクジャグ(牛乳約167〜250mL)が条件に合います。350mLのミルクジャグなら、1杯分ずつ2回に分けて温めます。

コーヒー粉で作るとき

デカフェなどの粉で作る場合は、豆量調節つまみを「MIN」を越えた位置まで回し、パウダー投入口に粉を入れてからカフェ・ジャポーネ1杯ボタンを押します。粉のときは1杯抽出のみで、2杯抽出はできません(取扱説明書19ページ)。

専門家の一言

取扱説明書のアイスメニュー(23〜24ページ)は、アイスカフェラテもアイスコーヒーも、冷たい牛乳や氷にコーヒーを注ぐ作り方です。ホットはその逆で、スチームで温めた牛乳をあとから注ぎます。同じ1杯ボタンでも、ホットとアイスでは牛乳の扱いが正反対になる。レシピを読み比べると、そこがいちばんの違いです。

→デロンギ マグニフィカSでアイスコーヒー・アイスラテを作る魔法のレシピ!氷で薄まらない最強設定は、豆の量「MAX」&お湯の量「約60〜70ml(2杯分)」

カフェラテ・カフェオレがぬるいときに試す3つの方法

冷えた牛乳を加える以上、コーヒーだけで飲むより温度は下がります。取扱説明書19ページの「熱いコーヒーをお好みのときは」には、次の3つが挙げられています。エスプレッソの温度は67〜70℃前後が理想的、というのが同じページの説明です。

方法 やり方 取扱説明書
抽出温度を高くする 電源が切れた状態で設定。レベル1〜4から選ぶ(お買い上げ時はレベル2) 27ページ
カップを湯煎する ミルクフロッサーの下にカップを置き、スチームノブを「I」まで回してお湯を出す 27ページ
本体内部を温める 手動内部洗浄を行う。抽出口からお湯が出て本体内部が温まる 28ページ

抽出温度をレベル4にする

電源プラグを差したまま、電源が切れた状態で操作します(取扱説明書27ページ)。

  1. コーヒー1杯ボタンを、アイコンが点灯するまで長押しする
  2. コーヒー1杯ボタンを押すたびに、温度レベル(1〜4)が変わる
  3. カフェ・ジャポーネ1杯ボタンを押すと、アイコンが消灯して設定完了

→マグニフィカSのコーヒーがぬるい!抽出温度を「最高レベル(レベル4)」に変更で劇的アツアツ

給湯機能でカップを温めておく

取扱説明書27ページは、給湯でカップを湯煎するのを「コーヒーを冷めにくくするのに効果的」としています。2つの抽出ランプが点灯している状態で、ミルクフロッサーの下にカップを置き、スチームノブを「I」の位置まで回します。お好みの量が出たら「〇」に戻し、カップのお湯を捨ててから抽出します。

節電モードが「入」になっていると、予熱のため給湯が始まるまで少し時間がかかることがあります。

Ryu

Ryu
飲み終わったら、ミルクフロッサーは布巾で拭いておけばいいんですよね?
baristaK

baristaK
拭くのは最後の仕上げです。取扱説明書は、牛乳を温めたら毎回、水にスチームを通して洗うよう指示しています。10秒ほどで終わりますよ。

作ったあとは毎回ミルクフロッサーを洗う

衛生のため、牛乳を泡立てたら毎回必ずミルクフロッサーを洗浄するよう、取扱説明書21ページに書かれています。牛乳のカスのこびり付きや、スチームノズルの詰まりを防ぐためです。

  1. 洗ったミルクジャグに半分ほど水を入れる
  2. ミルクフロッサーをミルクジャグの水に浸ける
  3. スチームボタンを押す。スチームランプが点灯し、温度ランプが点滅する
  4. スチームランプが点滅し、温度ランプが消灯したら、スチームノブを「I」の位置まで回す
  5. 約10秒後、スチームノブを「〇」の位置に戻す
  6. ミルクフロッサーを布巾で拭く

スチームを使ったあとや、スチーム使用直後にコーヒーを抽出したときに、トレイから蒸気が出たり、トレイにお湯が少量たまったりすることがあります。取扱説明書21ページは、コーヒーの抽出量に異常がなければ故障ではないとしています。トレイの水は定期的に捨ててください。

乳成分の汚れには、別売の洗剤「エコマルチクリーン」(DLSC550)がミルクフロッサーなどに付着した乳成分の除去に最適、と取扱説明書41ページの別売品に記載があります。

→マグニフィカSの日常お手入れ・掃除手順! カビを防ぐためには必ず『たった1分、手前から引き出して水洗いするだけ』

よくある質問

カフェラテのコーヒーを多めにしたいときは?

コーヒー1杯ボタンの量は、約20〜180mLの範囲で変えられます(取扱説明書26ページの定量設定)。1回だけ足したいなら、抽出が終わってポンプの動作音が止まった後、2秒以内に同じボタンをもう一度押すと、押している間だけ追加で抽出されます(19ページ)。

→マグニフィカSの抽出量・お湯の量設定のやり方!自分好みの濃さに調整するコツは「もう一度同じボタンを押す」

カフェ・ジャポーネの量を減らしてカフェオレを濃くできますか?

カフェ・ジャポーネの抽出量は設定では変えられません(取扱説明書26ページ)。量を変えずに濃さを変えるなら、豆量調節つまみを「MAX」側に回して挽く豆を増やします。抽出中に同じボタンをもう一度押すと抽出を途中で止められる(19ページ)ので、量を少なくしたいときはその方法もあります。

牛乳がうまく泡立たない、温まらない

取扱説明書20ページには、温度差でミルクフロッサー内に水分がたまることがあり、牛乳を温める前に空ぶかしをするよう書かれています。空のカップをミルクフロッサーの下に置き、スチームランプが点滅したらスチームノブを「I」まで回し、3〜5秒後に「〇」へ戻します。

ラテアートもできますか?

取扱説明書のレシピにラテアートの項目はありません。フォームミルクの作り方と注ぎ方は、別の記事で整理しています。

→マグニフィカSでラテアートはできる? 綺麗なフォームミルクの作り方の裏技は付属の「黒いフロッサーカバー」を外すこと

まとめ:マグニフィカSのカフェラテ・カフェオレは「押すボタンと牛乳の量」を決めれば解決

カフェラテはコーヒー1杯ボタンで約30mL、そこにミルクフロッサーで温めた牛乳120mL。カフェオレはカフェ・ジャポーネ1杯ボタンで約120mL、そこに同じくらいの量の温めた牛乳。マグニフィカSで作るホットのミルクメニューは、この2つを覚えれば迷いません。

牛乳は成分無調整・乳脂肪分3.0%以上をよく冷やし、ミルクジャグの1/3〜1/2まで。1杯ずつなら350mLのミルクジャグ、2杯まとめてなら500mLが、取扱説明書の条件に合うサイズです。作ったあとは毎回、水にスチームを通してミルクフロッサーを洗ってください。

初日の準備から電源オフまでの基本操作は、使い方の記事にまとめています。機能の全体像を確かめたい方は完全レビューへどうぞ。

→マグニフィカSの使い方|初回の空気抜きから1杯目・電源オフまで

→デロンギ マグニフィカS(ECAM22112B)完全レビュー!後悔しないための全知識

-エスプレッソ, コーヒーメーカー, コーヒー器具, デロンギ マグニフィカS
-, , , , ,