

- カス受けが空でも「カスウケヲ カラニスル」は72時間ごとに必ず出る仕様(p.32)
- お手入れ後、最初の抽出から約72時間経つと衛生のため再表示される。故障ではない
- カスを捨ててすぐカス受けを戻すと表示が消えないことがある。10秒待ってから戻す(p.32)
- 72時間のカウントは本体背面の主電源スイッチを「切」にするとリセットされる(p.32)
症状の正体:カス受けの表示には2つの意味がある(p.30・p.32)
取扱説明書p.30の表示一覧を見ると、「カスウケヲ カラニスル」の説明は「カス受けがいっぱいになっています」の1行だけです。ただし同じ行に「※カス受けが満杯になっていなくても、メッセージが表示されたら必ずカスを捨ててください」という注記があります。つまりこの表示は、カス受けの中身の量とは関係なく出ることがあるということです。
その理由がp.32の「故障かな?(つづき)」に書かれています。「電源を『入』にした後に『カスウケヲ カラニスル』と表示される」という項目があり、原因は「カス受けのお手入れ後、最初のコーヒー抽出から72時間以上経過した」こと。対処は「カス受けをお手入れしてください」の一言で、これは衛生目的の定期的な表示であって、機械の異常を示すものではありません。


完全手順:表示が出たときの正しい対処
「カスウケヲ カラニスル」が表示されたら、量に関わらず次の手順で対応してください。
- 本体からカス受け・トレイを取り出す
- コーヒーカスを捨てる(量が少なくても、表示が出た時点で必ず捨てる)
- カス受け・トレイを水で洗い、水気を拭き取る
- 捨ててからすぐに戻さず、10秒程度待つ
- カス受けを正しい位置に取り付ける
取扱説明書には「10秒程度待ってからカス受けを取り付けてください」とだけ書かれていて、待つ理由そのものは説明されていません。ただ、これは体感的に「一瞬で捨ててすぐ戻す」とセンサー側の検知が追いつかないタイプの仕様だと考えるとつじつまが合います。焦って戻さず、ひと呼吸置いてから取り付けるのがコツです。
それでも消えない場合の見分け方
上の手順をやっても表示が消えないときは、次の2パターンのどちらかに当てはまっていないか確認してください。
①10秒待たずに戻した
いちばん多い原因です。一度カス受けを取り外し、10秒以上待ってから、もう一度取り付け直してください。
②カス受けが正しい位置に取り付けられていない
p.30には、表示が「カスウケヲ セットスル」に変わるケースとして「カス受けが正しく取り付けられていません」も載っています。カス受け背面下部の突起が破損していないかもあわせて確認してください。


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まとめ:カス受けの表示は「72時間」と「10秒」で解決
「カスウケヲ カラニスル」が消えないときは、故障を疑う前にこの2点を確認してください。まず、この表示はお手入れ後の最初の抽出から約72時間経つと衛生のために必ず出る仕様で、カス受けの中身の量とは関係ありません(p.32)。もう1つは、カスを捨ててすぐに戻すと表示が消えないことがあるので、10秒程度待ってから取り付けることです。この2つを押さえておけば、表示が出るたびに慌てる必要はありません。