




- 味:蒸らし機能のおかげで、コンビニコーヒーより格段に香り高い。
- 手入れ:バスケットごと丸洗い可能。分解も簡単で衛生的。
- 耐久性:レンタル落ちの中古でもミル・抽出ともに動作問題なし。
- 欠点:水タンクが着脱不可。給水には慣れが必要。
1. シロカ SC-A211(カフェばこ)の外観とスペック
まず、私の手元にある「SC-A211」の状態をご覧ください。
正直に言います。これは「レンタル会社の処分品」として入手したもので、歴戦のキズがあります。

しかし、このコンパクトさは正義です。幅17.3cm。
日本の狭いキッチンでも、A4用紙半分くらいのスペースがあれば置けてしまいます。
| 型番 | SC-A211 |
|---|---|
| ミル方式 | プロペラ式(中細挽き) |
| 抽出方式 | ドリップ(蒸らし機能あり) |
| サーバー | ガラスサーバー |
今回入手した個体は計量スプーンが欠品していました。もし中古で購入される場合は、市販のコーヒースプーン(約8g〜10g)で代用可能です。私は普段使いのスプーンで代用していますが、全く問題ありません。
2. 【分解掃除】中古の汚れは落ちるのか?
Emiさんが心配していた「衛生面」。
ここがシロカの最大のメリットかもしれません。「汚れる部分は、全部外して洗える」のです。

実際に分解掃除をしてみましたが、構造が非常にシンプルです。
複雑なパイプや見えない隙間が少ないため、中古特有の古いコーヒーの油汚れも、中性洗剤とスポンジで完全に落とすことができました。
- ミル付きバスケット:丸洗いOK
- メッシュフィルター:使い捨てペーパー不要(エコ!)
- 給水タンク:※ここは要注意(後述)
食洗機は使える?
取扱説明書を確認しましたが、公式には「食洗機・乾燥機は使用不可」となっています。
変形や水漏れの原因になるため、面倒でも手洗いを推奨します。ただ、パーツが小さいので手洗いはそこまで苦になりません。
3. 実飲検証!安い豆でも美味しくなるか?
掃除も終わったところで、実際にコーヒーを淹れてみます。
スイッチを入れると「ガリガリガリ!」というミルの音。


出来上がったコーヒーは、プロペラ式ミル特有の微粉が少し混じりますが、それが逆に「フレンチプレスのようなコーヒーオイルを含んだ濃厚な味」を出しています。
スーパーで買った安価な豆でも、挽きたての香りは格別です。レンタル落ちのこの個体でも、味に関しては新品同様のポテンシャルを発揮してくれました。
4. 気になった点と解決策
もちろん、良い点ばかりではありません。実際に使って感じたデメリットも正直にお伝えします。
① 水タンクが外れない
これが一番のネックです。本体に直接水を注ぐ必要があります。
解決策: 付属のガラスサーバー(ポット)を使って水を注げばOKです。ただ、最後の一滴まで乾かしたい几帳面な方は、本体ごと逆さにする必要があり、少し手間かもしれません。
② ミルの音が大きい
全自動コーヒーメーカーの宿命ですが、ミルの音は「掃除機並み」です。
解決策: 朝早く使う場合は、タオルを下に敷いて振動を抑えるか、ミルを使わず「粉モード」で淹れるのが無難です。
【朗報】万が一割れても「部品だけ」買える!
「ガラスサーバーを洗っていて割ってしまった…」というのは、コーヒーメーカー愛用者の最大の悩みです。 他社製品だと、サーバーが割れただけで「本体ごと買い替え(数万円の出費)」になることも珍しくありません。 しかし、シロカ公式サイトでは「ガラスサーバー単体」や「フィルターの蓋」といった細かいパーツ販売が行われています。
消耗品や破損パーツだけを公式から適正価格で取り寄せられるので、万が一のトラブルがあっても安心。「良いものを長く使いたい」という人にとって、シロカは非常に良心的なメーカーだと言えます。
5. まとめ:新品を買う価値はあるか?
今回は「レンタル落ちの中古」で検証しましたが、結論として「機能・味ともに現役バリバリ」でした。
構造がシンプルだからこそ壊れにくく、長く愛用できる名機です。
ただ、中古市場では「付属品なし(スプーンや説明書欠品)」や「衛生面の不安」がつきまといます。
現在の新品価格を見ると、実はかなり手頃になっています。
- 新品:メーカー保証1年付き、付属品完備、もちろんピカピカ。
- 中古:数千円安いが、リスクあり。
これだけの耐久性がある機種なので、「新品を買って長く使い倒す」のが、結果的に一番コスパが良い選択だと感じました。
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