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マグニフィカSの水タンクの洗い方と、トレイに水が溜まる(水漏れ)原因

Emi
Emi
「マグニフィカSを使っているんだけど、コーヒーを淹れるたびに下のトレイに水が結構な量溜まるんだよね。これってどこかから水漏れしてるのかな?」

Ryu
Ryu
「水タンクもずっと水を入れっぱなしにしてるけど、なんだかヌルヌルしてきちゃって…。正しい洗い方ってあるのかな?」
baristaK
baristaK
「水まわりのトラブルは、故障ではないかとヒヤッとしますよね。でも、ご安心ください。トレイに水が溜まるのは水漏れではなく、マグニフィカSが自分自身を清潔に保つための『正常な動作』なのです。プロの視点から、その物理的な構造の秘密と、水タンクをいつも清潔に保つためのお手入れ方法を優しく解説しますね。」

💡 【3秒でわかる】水漏れの真相と水タンクの洗い方

  • 水漏れの真相:トレイに水が溜まるのは故障ではありません。マシンの「自動洗浄」と「圧力抜き」による正常な排水です。
  • 水タンクの洗い方:週に1回、柔らかいスポンジと中性洗剤で優しく洗い、ヌメリ(赤カビ)を防ぎましょう。
  • やってはいけない事:水タンクを「食洗機」に入れたり、熱湯をかけたりするのは絶対にNG(変形の原因)です。
  • 長持ちのコツ:旅行などで2日以上使わない時は、タンクの水を捨てて空にしておいてください。
  • 結論:水まわりの正しい知識があれば、マシンの寿命はさらに延び、毎日美味しいコーヒーが楽しめますよ。

マグニフィカのウォータータンク洗浄法に関するインフォグラフィック
【Project 369】

 

故障じゃない!トレイに水が溜まる「物理的な理由」

「抽出口からコーヒーを出しているだけなのに、なぜか下のトレイ(カス受けの隣)にどんどん水が溜まっていく…」
全自動マシンを初めて使う方の多くが、これを「内部のホースが破れて水漏れしているのでは?」と勘違いしてしまいます。ですが、これはマシンの健康を保つための素晴らしい設計なのです。

理由1:電源オン・オフ時の「自動洗浄プログラム」

マグニフィカSは、前面の電源ボタンを入れて起動した時と、電源を切る(スタンバイ状態にする)時の2回、必ず内部のボイラーでお湯を沸かし、抽出ユニットとノズルを通してお湯を出します。
これは、前に抽出したコーヒーの古い油分や粉を洗い流し、次に淹れるコーヒーの味をクリアに保つための「自動洗浄(オートリンス)」機能です。この時、抽出口の下にカップを置いていなければ、お湯はそのまま下のトレイへと落ちて溜まっていきます。

理由2:抽出後の「圧力抜き(排水)」システム

コーヒーを抽出している間、マシンの内部(抽出ユニット)には9気圧という非常に強い圧力がかかっています。
抽出が終わった後、この圧力をそのままにしておくと危険ですし、次の抽出ができなくなってしまいます。そのため、マシンは「残ったお湯と蒸気を内部の管を通して、直接下のトレイに逃がす」という物理的な仕組み(バルブ)を持っています。

つまり、トレイに水が溜まるのは「マシンが一生懸命にお掃除をして、圧力を安全に逃がしている証拠」なのです。水漏れではありませんので、安心して一日の終わりにトレイの水をシンクに捨ててあげてくださいね。

※こんな水漏れには要注意
もし、マシンの「底面(本体の下)」から水が染み出してテーブルが濡れている場合は、水タンクの差し込み不足か、内部パーツの故障の可能性があります。その場合は一度タンクをしっかり奥まで押し込んでみてください。

水タンクの「ヌメリ・赤カビ」を防ぐ正しい洗い方

トレイの仕組みがわかって安心したところで、もう一つの水まわりである「水タンク(本体右側の透明な容器)」のお手入れについてもお話ししておきましょう。

水道水でも長期間放置すれば「腐る」

日本の水道水には殺菌のためのカルキ(塩素)が含まれていますが、マシンの熱の影響を受けやすい水タンクの中で何日も放置されると、カルキが抜けて徐々に水が傷んできます。
すると、タンクの内側にピンク色のヌメリ(通称:赤カビや酵母菌の一種)が発生したり、コーヒーの味が悪くなったりしてしまいます。毎朝のルーティンとして、「古い水は捨てて、必ず新しい水に入れ替える」ことを徹底してください。

週に1回の「スポンジ+中性洗剤」での洗浄手順

水タンクは、できれば週に1回はしっかりと洗ってあげるのが理想的です。

  1. 水タンクを本体から引き抜き、中の水を捨てます。
  2. 柔らかいスポンジに、台所用の中性洗剤を少量つけます。
  3. タンクの内側、特に「底の隅っこ」や「水位の線のあたり(水面が触れていた部分)」を優しくこすり洗いします。
  4. 洗剤が残らないように、流水でしっかりと十分にすすぎます。

たったこれだけで、水タンクは常にピカピカの清潔な状態を保つことができますよ。

【警告】絶対にやってはいけないNGなお手入れ

水タンクを洗う際、以下の2つはマシンの寿命を縮める致命的な行動になりますので、絶対に避けてください。

  • 食洗機(食器洗い乾燥機)に入れる:マグニフィカSの水タンクは耐熱仕様ではありません。食洗機の高温のお湯と熱風を浴びると、プラスチックが変形してしまい、本体に二度とハマらなくなってしまいます。
  • 硬いタワシや研磨剤でこする:透明なプラスチックに細かい傷がつき、その傷の中に雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。必ず柔らかいスポンジを使用してください。
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💡 水まわりを清潔に保てば、マシンの寿命はさらに延びます

まとめ:水まわりの正しい知識で、毎日をクリアな味に

「トレイに水が溜まるのは、マシンが健康に働いている証拠」
「水タンクは週に1回、優しくスポンジで洗ってあげる」

この2つの事実を知っているだけで、日々のコーヒーライフから余計な不安がなくなり、お手入れがずっと前向きなものに変わります。美味しいコーヒーの源である「お水」の通り道を清潔に保ち、マグニフィカSが生み出す至福の時間を長く楽しんでくださいね。

✅ 今日のアクションプラン

  1. トレイに溜まった水は「正常な排水」なので、一日の終わりにカスと一緒に捨てる
  2. 毎朝、水タンクの古い水は捨てて新しい水に入れ替える
  3. 週に1回、柔らかいスポンジと中性洗剤でタンクの隅々まで優しく洗う

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