



H2:私の「第2の柱」ハリオV60と、器具オールスターズ

【Project 369】
H2:【動画で実演】ハリオV60の簡単な淹れ方(全ステップ)
H2:V60で失敗しない!美味しい淹れ方の「4つのコツ」
1. 準備:ペーパーリンス(湯通し)は必須!

「サーバーにドリッパーをセット」

「お湯をかけてペーパーフィルターを密着させます。サーバーのお湯は捨ててください。」
【baristaK解説】 なぜこれが必要かと申しますと...器具を温め、抽出温度を安定させるため と、ペーパーの紙臭さを取るためです。
2. 計量と蒸らし:味の土台を作る「30秒の見守り」

「コーヒーの粉を人数分入れて、軽く振って平らにします。」
【baristaK解説】 なぜ平らにするのかと申しますと、お湯が均一に浸透し、抽出ムラを防ぐためです。

「コーヒーの粉全体に倍量程度のお湯をやさしくかけて湿らせます。」

「そのままあたたかく見守り30秒程度蒸します」
【baristaK解説】 なぜ蒸らすのかと申しますと、ガスを放出し、お湯の通り道を作るためです。

「豆の鮮度が良く、深煎りで、お湯の温度が適温(90から)だと、ふんわり膨みます」
【baristaK解説】膨らまなくてもそれはそれで美味しいので、毎回の変化を楽しみましょう。
3. 抽出:「の」の字はゆっくりと

「次は「の」の字を描くように優しくお湯をかけます。私は字が下手なので苦手です(笑)」
【baristaK解説】「V60は注ぎ方が難しいと言われますが、私もこの『の』の字は苦手です(笑)。大切なのは字の上手さではなく、中心から外側へ、粉全体に均一にお湯を当てる意識です」

「人数分のお湯を4回に分けて注ぎます。」
【baristaK解説】 なぜ一気に注がないのかと申しますと、湯量を安定させ、抽出時間をコントロールするためです。
4. 完成:雑味が出る前に、勇気を持って止める

「ドリッパー内のお湯がすべてサーバーに入ったら出来上がり」
【baristaK解説】「動画では分かりやすく『すべて入ったら』としていますが、実は『お湯が落ちきる直前』にドリッパーを外すのが、雑味を防ぐプロのコツです!」

「お気に入りのカップに注いで召し上がれ。お疲れ様でした。」

H2:まとめ:V60は「コツ」さえ掴めば怖くない
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V60は「味がブレやすい」と敬遠されがちだが、それは「自由度が高い」ということ。
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今回の動画で紹介した**「①湯通し」「②30秒の蒸らし」「③ゆっくり注ぐ」**という基本的なコツさえ守れば、初心者でも必ず美味しいコーヒーが淹れられる。
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フレンチプレス(原点)のダイレクトな味も、V60(第2の柱)のクリアな味も、どちらも「家コーヒー」の素晴らしい癒しである。
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ぜひ、この動画を参考に、V60のハンドドリップに挑戦してみてください。