


- 左側のボタン(カップの絵):コーヒーを抽出するメインボタンです。カップの大小で量を決めます。
- 中央のツマミ(豆の絵):コーヒーの「濃さ(粉の量)」を決めるダイヤルです。
- 右側のボタン(雲の絵など):スチーム(ミルク泡立て)や設定に使うサブボタンです。
- 上部のランプ(赤い光):水やカス捨てなど、マシンからの「お知らせ・警告」サインです。
- 結論:ゾーンごとの役割さえ覚えれば、説明書がなくても誰でも簡単に使いこなせますよ。

注)上記イラスト内のパネルは実機と形状が異なることがあります。【Project 369】
【左側】コーヒーを淹れる「抽出ボタン」の意味
操作パネルの左半分に集まっている4つのボタン。これらはすべて「コーヒーを抽出する」ためのボタンです。描かれているカップの「大きさ」と「数」に注目してください。
「小さいカップ」のマーク(エスプレッソ)
- カップ1つ:エスプレッソ1杯分(初期設定:約40ml)を抽出します。
- カップ2つ:エスプレッソ2杯分(初期設定:約80ml)を同時に抽出します。
本場イタリアの濃厚なエスプレッソを淹れるボタンです。量が少ないのが正常ですので、「これしか出ないの?」と驚かないでくださいね。ミルクと合わせてカフェラテにする時や、お湯で割ってアメリカーノにする時に使います。
「大きいカップ」のマーク(カフェ・ルンゴ)
- カップ1つ:カフェ・ルンゴ1杯分(初期設定:約120ml)を抽出します。
- カップ2つ:カフェ・ルンゴ2杯分(初期設定:約240ml)を同時に抽出します。
ルンゴとはイタリア語で「長い」という意味で、エスプレッソより多めのお湯でゆっくり抽出したレギュラーコーヒーのことです。日本のブラックコーヒーに近い感覚で、マグカップでたっぷり飲みたい時はこちらの大きいカップのボタンを押してください。
【中央・右側】濃さの調整と「スチーム・設定」
続いて、パネルの中央にある大きなツマミと、右側のボタン群を見ていきましょう。
中央の大きなダイヤル(豆のマーク)
これはコーヒーの「濃さ(1回に挽く豆の量)」を調整するダイヤルです。
左側の小さい豆のマーク(MIN)に回すほどスッキリと軽い味になり、右側の大きい豆のマーク(MAX)に回すほど粉の量が増えてガツンと濃いストロングな味になります。
※一番左端にあるスプーンのマークは、「粉から抽出する時」に合わせる特別な目盛りです。
雲から湯気が出ているマーク(スチームボタン)
右上のボタンは、ミルクを泡立てるための「スチーム(蒸気)」を準備するボタンです。
このボタンを押すとランプが点滅し、マシンがボイラーの温度を急上昇させます。ランプが点灯(準備完了)に変わったら、スチームダイヤルを開いてふわふわのミルクを作りましょう。
しずくと矢印のマーク(除石灰ボタン)
右下にあるボタンは、マシンの大掃除である「石灰除去プログラム」をスタートさせるための特別なボタンです。普段のコーヒー抽出で押すことはありません。上部の赤いランプが点滅した時だけ使用します。
【上部】マシンからの声「警告ランプ」の意味
操作パネルの一番上には、普段は消えているいくつかのマークが並んでいます。これらが赤く光った時は、マシンからの「お知らせ」です。
- 水滴のマーク:水タンクの水が空っぽです。(点滅の場合は内部に空気が入っています)
- 丸い容器に点々のマーク:コーヒーカスがいっぱいになりました。電源を入れた状態でトレイを引き出して捨ててください。
- 三角にビックリマーク:右側の扉が開いているか、抽出ユニットやトレイが奥までカチッと押し込まれていないサインです。
「カスを捨てたのにランプが消えない」「ずっと点滅している」という場合は、以下の記事で一発解除の方法を解説しています。
✅ マグニフィカSの「赤点滅・赤点灯」がずっと続く!エラー解除とリセット方法
まとめ:アイコンの意味がわかれば、あなたはもうバリスタです
「文字がない」と最初は不安になりますが、マグニフィカSの操作パネルは、言葉がなくても誰でも同じように美味しいコーヒーが淹れられるように考え抜かれた、素晴らしいデザインです。
左側のカップのボタンで量を決め、中央のダイヤルで濃さを決める。
たったこれだけの法則を覚えるだけで、説明書に頼らなくても直感的にマシンを操ることができるようになります。マシンの全貌をマスターして、ご自宅での極上のカフェタイムを存分に楽しんでくださいね。
- 左側は「コーヒーの抽出」、中央は「豆の濃さ」のゾーンだと覚える
- 濃いエスプレッソは「小カップ」、たっぷりのブラックは「大カップ」を押す
- 上部の赤いランプが光ったら、水やカス、扉の閉まり具合を確認する
