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マグニフィカSにウォーターフィルターは必要? 浄水・軟水が味を決める理由

2026年3月25日

Emi
Emi
「マグニフィカSの説明書に『ウォーターフィルター』を取り付けられるって書いてあるんだけど、これって絶対に買わなきゃダメなのかな?」

Ryu
Ryu
「日本の水道水はそのまま飲めるし、わざわざフィルターにお金をかける必要はない気がするよね。フィルターがあると味がそんなに変わるの?」
baristaK
baristaK
「その疑問、とてもよくわかります。消耗品ですから、できればランニングコストは抑えたいですよね。コーヒーの専門家としてお答えしますと、日本の水であっても『浄水・軟水』を使うことは、美味しいエスプレッソを淹れるための絶対条件になります。ただ、必ずしもデロンギ純正のフィルターを買わなければならないわけではありません。水が味を決める物理的な理由と、コスパの良い解決策を優しく解説しますね。」

💡 【3秒でわかる】ウォーターフィルターの必要性と水質の秘密

  • コーヒーの98%は水:水質(ミネラル分やカルキ)が、コーヒーの味と香りを決定づけます。
  • 軟水が必須な理由:ミネラルが多い硬水は、コーヒーの美味しい成分が溶け出すのを物理的に邪魔してしまいます。
  • 純正フィルターの役割:水道水のカルキ臭を消し、石灰(水垢)の付着を和らげてマシンを長持ちさせます。
  • 必須ではない?:ご自宅に「高機能な浄水器」がある場合や、「軟水のミネラルウォーター」を使う場合は不要です。
  • 結論:純正フィルターを使うか、浄水器を通した水を使うか。どちらかの「軟水化対策」は必須です。

マグニフィカのウォーターフィルターに関するインフォグラフィック
【Project 369】

 

コーヒーの味は「水」で決まる! 軟水・硬水の物理学

「高いコーヒー豆を買ってきたのに、なんだか味がぼやけていて美味しくない…」
そんな時、多くの方はマシンの設定や豆の鮮度を疑いますが、実は見落とされがちな最大の原因が「水」にあります。

エスプレッソの約98%は水でできている

カップに注がれたコーヒーの成分のうち、コーヒー豆から溶け出した成分はわずか1〜2%程度。残りの約98%は「水」そのものです。つまり、元の水が美味しくなければ、どれだけ良い豆を使っても絶対に美味しいコーヒーにはなりません。
特にエスプレッソは、少ないお湯で成分をギュッと凝縮して抽出するため、水質の影響をダイレクトに受けてしまいます。

なぜ「軟水」でないと美味しいコーヒーにならないのか?

コーヒーの抽出には、物理的に「軟水(ミネラル分が少ない水)」が適しています。

水の中にカルシウムやマグネシウムといったミネラル分がたくさん含まれている(硬水)と、お湯がコーヒーの粉に触れた時、お湯の中がすでにミネラル分で「満員状態」になっているため、コーヒーの繊細な風味成分が水の中に溶け出しにくくなってしまうのです。
逆に「軟水」を使えば、水の中に余裕があるため、豆が持つ本来の甘みやフルーティーな酸味、豊かなコクを余すことなく引っ張り出す(抽出する)ことができます。

デロンギ純正ウォーターフィルターの「2つの効果」

日本の水道水は一般的に「軟水」と言われていますが、地域によって硬度にバラつきがあり、さらに消毒のための「カルキ(残留塩素)」が含まれています。このカルキ臭は、コーヒーの豊かな香りを完全に殺してしまいます。

そこで活躍するのが、水タンクの中に直接取り付けるデロンギ純正の「ウォーターフィルター」です。

1. カルキ臭を取り除き、口当たりをまろやかにする

タンクに入れた水道水がマシンに吸い上げられる際、必ずこのフィルターを通過するようになります。
フィルター内の活性炭などが水道水のカルキ臭や不純物をしっかりとキャッチし、コーヒーの抽出に最適な、無味無臭でまろやかなお水を作り出してくれます。

2. 石灰(カルキ)の付着を軽減し、マシンの寿命を延ばす

もう一つの重要な役割が「マシン内部の保護」です。
水道水に含まれるわずかなカルシウム分は、加熱されると「石灰」となってマシンの内部(チューブやボイラー)にこびりつきます。
ウォーターフィルターを使用すると、この石灰の付着を大幅に和らげることができるため、面倒な「石灰除去ランプ」が点灯する頻度を減らし、マシンの寿命を長く保つことができるのです。

石灰除去は完全にはゼロになりません
フィルターをつけていても、長期間使用すれば少しずつ石灰は蓄積します。除石灰ランプが点滅した場合は、必ず専用の液剤でお手入れを行ってくださいね。
✅ 【完全版】石灰除去ランプが消えない・途中でおわる!正しい手順

フィルターは「絶対に必要」か? コスパで考える代替案

素晴らしい効果を持つウォーターフィルターですが、デメリットもあります。それは「約2ヶ月に1回の交換が必要で、ランニングコストがかかる」という点です。(※純正フィルターは1本あたり約1,500円〜2,000円程度します)

では、必ず純正フィルターを買わなければならないのでしょうか?
結論から言いますと、「別の方法で美味しい軟水を用意できるなら、フィルターは装着しなくてOK」です。以下に、コスパの良い代替案をいくつかご紹介します。

代替案1:市販の「ポット型浄水器」を通した水を使う

ご家庭に「クリンスイ」や「ブリタ」などのポット型浄水器、あるいはキッチンの蛇口に高機能な浄水器がついている場合、そのお水をそのままマグニフィカSのタンクに入れてください。
これなら水道水のカルキや不純物はすでに除去されているため、高い純正フィルターをわざわざ買い続ける必要はありません。

代替案2:「軟水のミネラルウォーター」を購入する

スーパーやコンビニで売られているペットボトルのお水を使うのも一つの手です。
この時、絶対に注意していただきたいのが「必ず『軟水』を選ぶこと」です。「いろはす」や「南アルプスの天然水」などの日本の天然水は基本的に軟水ですので問題ありません。
逆に、エビアンやコントレックスなどの「硬水」を水タンクに入れてしまうと、一瞬でマシン内部が石灰だらけになり、あっという間に故障してしまいますので絶対に避けてくださいね。

まとめ:水を変えれば、マグニフィカSはもっと美味しくなる

純正のウォーターフィルターを使うか、ご自宅の浄水器を使うか、あるいはペットボトルの軟水を使うか。

アプローチはどれでも構いません。「水道水をそのまま入れない」という少しの工夫をするだけで、マグニフィカSが生み出すエスプレッソの味は、驚くほどクリアで香り高く変化します。豆にこだわる前に、ぜひまずは「水」を見直して、極上のおうちカフェを楽しんでくださいね。

水質にこだわって、究極の1杯を引き出そう
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✅ 今日のアクションプラン

  1. ご自宅の水道水に浄水器がついているか(軟水か)確認する
  2. 浄水環境がない場合は、純正フィルターを買うか、市販のポット型浄水器を導入する
  3. 絶対に「硬水のミネラルウォーター」は水タンクに入れないよう注意する

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